小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2019年8月27日火曜日

ワンルームマンション投資に逃げる定期預金

 都心、特に地下鉄銀座線駅界隈の港・渋谷区のワンルームマンションの値上がりが顕著です。3年前から物件によっては40%程の値上がりをしました。


 現在のこの価格水準を家賃収入で回すと実質4~5%の年間金利と同じですから、まだ定期預金の金利よりは格段に有利です。


 しかし、ここに潜むリスクは二つあります。一つは築40年以上の古い物件の配管の劣化や耐震性の問題、もう一つは価格の下落です。


 現在の高価格を支えているのは、高い需要とワンルームだけのマンションは法規制から新築できないことで、この事情は当分は続くでしょう。


 つまり、数年後には上昇率の半分の20%は下落しているかも知れませんが、バブル期のように半値以下になることはなさそうです。


 

2019年8月23日金曜日

トランプ大統領vs安倍総理

 トランプ大統領があるパーティーの席で、安倍総理の英語の訛りを真似て日本との貿易交渉についての話をしたそうです。


 外国人特有の訛りを笑いのネタにするあれです。但し、トランプ大統領の話の脈絡からすると軽蔑というよりは、冗談の種にされたという方が正確かも知れません。


 どちらにしても一国の首相が子分のように軽くあしらわれているのは、ひとりの日本人として悔しいです。

2019年8月21日水曜日

地方銀行は大丈夫か

 安倍政権の超低金利政策が続いていて、銀行の収益が大きく落ち込んできています。


 特に地銀の収益はほとんどが減益か赤字の状態のようで、金融庁は万が一の事態に備えて監視を強めています。


 また貸倒れ費用も増加している上に、自己資本比率4%を下回る地銀もあります。計算方法は違っても国際基準は8%ですから、気になります。


 ここで金利を上げればまたバブル崩壊時と同じ悲劇が起こりますし、このままでは銀行がもちません。どうする、アベノミクス!

2019年8月18日日曜日

株式市場に危機が迫る

 東京の株式市場は昨年10月に史上最高値をつけてからはジリ貧状態に陥っています。


 最近はニューヨーク市場の不穏な動きも影響して、例えば三菱東京UFJ銀行の株価は岩盤と思われた500円を下回っています。


 この価格では昨年度の配当金は年25円ですから、税金に20%を支払っても20円の手取りがあり、配当金だけで年率4%の利息になります。


 それでも積極的な買い手がないのは、米中貿易抗争や英国のEU強行離脱、そして年金基金や日銀の株式大量保有が不安要因となっているからでしょう。


 年金基金や日銀はこの日経平均水準以下では巨額損失が出て政権を揺るがしかねませんから必死で買い支えます。


 この買い支えのせいで市場はアク抜けできず、しばらくは硬直状態が続くのでしょう。

2019年8月16日金曜日

猫に命を救われた猫じいさん

 近くに住むおじいちゃんは犬一匹と多数の猫を飼っていましたが、足腰が弱ってからは猫だけになりました。


 最近のおじいちゃんは近くのスーパーまで歩くのも精一杯の様子で、それを感じ取ってか猫が最初の信号まで同行し、それから庭先に戻ってじっと帰り姿を待つようになっていました。


 先日、私が家路を急いでいると真っ暗な路上に小さな白いものを目撃したので、例のおじいちゃんの猫が寝転んでいるのだろうと近づいて見たら、おじいちゃんが意識を失って倒れていました。


 その瞬間、狭い道路を向かい側から車が走ってきて私たちは轢かれそうになりましたが、私の制止合図にドライバーが気づいて停止してくれました。まさに間一髪とはこういうことをいうのでしょう。


 私が路上で気づいた白いものとはおじいちゃんの白髪の頭でしたが、おじいちゃんの猫が意識になかったら、私はおじいちゃんに気づかずに通り過ぎたかもしれません。


 おじいちゃんは救急車で運ばれた病院で熱中症治療を受けて元気を取り戻し、また猫たちと共同生活を続けています。

2019年8月13日火曜日

小泉進次郎氏と滝川クリステル氏の結婚

 二人の交際が事前にマスコミに漏れ出さないまま首相官邸での突然のぶら下がり記者会見での公表には抜群のインパクトがありました。


 しかしながら、これがマスコミを巻き込んだ筋書き通りの演出作戦であったとしたら、将来の首相候補とも言われる進次郎氏はマスコミを完全統率する力があるという解釈も成り立ちます。


 モリカケ問題、ゴーン前社長疑惑、年金問題等々、政府にダメージが少ない時期に花火のようにパッと開いてそれっきりです。日本の報道は裏ばかりでオモテ無し?

2019年8月11日日曜日

広島と長崎の違い

 原爆慰霊記念式典が今年も終わりましたが、広島と長崎の市長の核に対する向き合い方には微妙な違いが感じられます。


 広島市長の声明は政府への厳しい言葉を避けていて、被爆者が祈る核兵器廃絶への断固たる決意の程をあまり感じませんでした。


 また広島原爆資料館の衣替えは、原爆の恐怖や悲惨さの直接的表現を極力避けていて、戦争の怖さを訴える曖昧な展示に変化しています。


 一方で長崎市長は原爆の恐ろしさや日本が核兵器禁止条約に参加すること強く訴えていて、政府の煮えきらない姿勢に苛立ちを隠そうとはしませんでした。


 広島の姿勢の変化の理由は分かりませんが、食べることと生きることの狭間でどの辺で折り合いをつけるかは、ひとえに心の在り方にありそうですが、原爆さえも歴史の一幕に過ぎなくなっていくのでしょうか。

2019年8月6日火曜日

全英オープン優勝渋野日向子選手と安倍総理の違い

 韓国要人に飲み物を出さなかった日本側の対応は寂しい限りですが、広島原爆慰霊式典での首相の行動には悲しいものがありました。


 首相は係員から受け取った花輪を一瞬ためらいながらも(そのように見えた)花輪の上下を無視するかのように斜めにして手向けました。それには首相の微妙な心の揺れを感じます。


 世界のプロゴルファーになった渋野選手は笑顔で心の揺れをコントロールするそうですが、今や一人勝ちの総理は自分の気持ちを抑える必要は感じていないのでしょう。

2019年8月4日日曜日

不幸な日韓関係

 日韓の友好関係が慰安婦問題で冷え込むなかで、韓国最高裁が日本企業の戦時中の徴用者に対して個人損害賠償責任を認める判決を下しました。


 今日の敵対心むき出しの争いの経緯の根本原因は、戦争の残した負の遺産について、両国の政治家が国民の立場に立って真摯に向き合うことをしてこなかったことにあります。


 日本の外相が韓国の要人に、無礼だ!、と声を荒げたそうですが、精神的に未熟な政治家たちに委ねられてきた両国関係は不幸としか言いようがありません。