小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2019年6月29日土曜日

日本の女性、ヨーロッパの女性

 NHKのテレビ番組「家族に乾杯」を見ていると、突然の取材班の訪問に、女性は素顔だからとカメラにたじろいで避けたがります。


 フランスでは実力派の女性政治家が素顔で堂々と雑誌の表紙を飾ったりするくらいですから、日本女性ほど化粧にこだわりがないようです。

 

 これは女性を表面的にしか見ない日本社会の後進性によるものなのか、日本人が化粧品メーカーの商業主義に踊らされているだけなのか、私にはよくわかりません。

2019年6月24日月曜日

アメリカ人の肥満の原因

 日本人でもごく稀に高度の肥満者を見かけるようになりましたが、それでもアメリカ人の比ではありません。 


 アメリカ人の肥満は遺伝によるというよりは、飲食物によると言えそうで、特に甘いコカコーラやファンタなどの多飲がひとつの大きな原因だと私はみています。


 日本ではお茶が日常的な飲み物でカロリーはありませんが、アメリカではノンカロリーば炭酸水くらいしかありません。


 アメリカの巨大なステーキには確かに驚きますが、それよりも大きなペットボトル入りの甘いコーラ等を常飲していては太るのも当然でしょう。

2019年6月23日日曜日

盲導犬のお店番

 私の知り合いのお店では元盲導犬がいて、オフィス内を歩き回ったり、入り口のマットの上で休んだりしてマスコット的な存在です。


 人がペットを連れているとその人の印象を和らげられるという研究がありますが、犬の存在はお客様とだけでなく、通りすがり通行人の会話も明るくなるようです。


 無理なきとは分かっていますが、国会の議場に猫を住まわせたら、もう少し実のある議論が展開されるかもしれません。

2019年6月21日金曜日

雅子さまと紀子さま

 週刊誌の記事ですから当てにはなりませんが、紀子さまが凄い教育ママぶりだそうです。


 紀子さまは学習院大学卒業ですから、学歴と実力ではとても雅子さまには太刀打ちできません。それでも皇室の子息が最高の高等教育を目指して受験勉強に励まれるのはこれまでになかったことです。


 今回のトランプ大統領の来日時における、ゴルフオンリーの安倍総理とは比較にならぬ高学歴の陛下夫妻によるおもてなしは、国際社会における存在感では格の違いを印象づけるものでした。


 皇室が、学習院でいい、から、もっと高みの教育を目指すようになるのは、令和天皇のご活躍を見ても国民にとっては素晴らしいことです。

2019年6月14日金曜日

ビートたけしと所得税率

 日本の所得税率はバブルが崩壊する直前までは地方税を含めて最大で88%でしたが、それが1986年から低下しはじめて今日では55%になっています。


 ビートたけしの離婚が話題になっていますが、彼の蓄えた財産は200億円とも言われますが、ちょうど彼が売れ始めたのと所得税率の低下が始まったのは同じ時期です。


 ビートたけしは所得税率低下の恩恵を最大限に満喫して巨万の富を築いた日本で最初の世代で、格差社会時代の寵児ともいえるでしょう。


 

 

 

猫の斉藤さん

 大阪大学のキャンパスに住み着いた黒猫は斉藤さんと呼ばれて20年近くも学生さんたちに慕われていたそうです。


 斉藤さんは、他のノラネコとはまったく違って人懐っこくて、講義室で雨宿りするどころか、机のうえで昼寝をしたりしていたそうです。


 その斉藤さんが天国に召されて、懐かしむ声が話題になっていますが、ノラネコが幸せに暮らせるキャンパスはいいですね。


 

2019年6月13日木曜日

年金給付は満70歳からの方が得か

 年金給付開始年齢を満70歳に繰り下げると、給付額は142%に増額されます。つまり、例えば10万円の給付額が14.2万円になるということです。


 さて日本人男性の平均寿命は満81歳です。この数値は新生児に平均的に期待される寿命ですが、一方で満70歳の男性はまだ17年間生きることが期待できます。


 そこで例えば満85歳まで生きた場合には、満70歳から142%の年金を15年間受給すると総額2130%になります。一方で満65歳から100%を25年間受け取ると総受給額は2500%です。


 その上、現状では満65歳でも満70歳でも満85歳まで生きられる人は実際には二人に一人しかいません。さて、これでも満70歳からの受給開始にしますか。

2019年6月11日火曜日

令和天皇と安倍総理

 安倍総理はトランプ大統領をゴルフ、相撲観戦、炉端焼きパーティーに招いて親密さをアピールしていましたが、遊び友達の付き合いの域を出ないものでした。


 遊び友だちというのは良好な関係にあるときは都合が良い仲間ですが、いざ利害関係で対立すると当てにならないものです。


 トランプ大統領は皇居の晩餐会で令和天皇ご夫妻が信頼と尊敬に値する日本では貴重な存在であることを知って内心はホッとしたのではないでしょうか。

2019年6月4日火曜日

古筆 神田古書店街を売り歩く

 鎌倉時代初期の歌切れを持って神田古書店街を回ってみました。どのお店も平安・鎌倉時代の古筆は見立てることができないという返事でした。


 唯一反応があったお店ではその道に詳しそうな80歳を超えた感じのご主人が年末に開催される古筆市への出品をすすめてくれました。


 私の持っている能筆家の歌切れは本物を証明する資料がしっかり整っているうえに、今日確認されている数は10枚にも満たない貴重品です。


 しかし、その希少性がゆえに神田古書店街にも価値の分かる人がいないというのも寂しいことです。


 

2019年6月1日土曜日

ゴルフに呼ばれる政治家、大学講演に呼ばれる政治家

 ドイツのメルケル首相が、ハーバード大学の卒業式でベルリンの壁に隔たれた東ドイツで自由に憧れていた自分を語ったそうです。


 そしてメキシコとの国境の壁を構築して移民者を排除しようとしているトランプ大統領を暗に批判して、心の壁をなくそうと講演し、喝采を浴びました。


 世界の超一流大学の卒業式の講演に誘われるような政治家を首相にもつ国の国民は幸せです。