小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2024年5月30日木曜日

小池・蓮舫・芳野の三角関係

 都知事選を前に蓮舫議員が出馬表明をして風雲急を告げる様相です。

 小池都知事はもちろん再選を狙って総力戦を仕掛けてくるでしょうから、女性同士の一騎打ちになることは間違いありません。


 勝負の行方は芳野友子連合会長のサジ加減次第の気がしますが、大の共産党嫌いの芳野氏はむしろ野党よりは自民党右派と親和性が高い人物です。


 芳野氏は自民党支持とは公言しないまでも本音は政権交代を望んでいないはずですから、結果として自民党有利になる姿勢を取るでしょう。


 結局は小池+(芳野)vs蓮舫の流れになりそうですから、無党派の人たちがどれだけ投票所に行くかで都知事選の勝負は決まりそうです。


 

2024年5月28日火曜日

タワマンの寒々しい現実

  今春に売り出された都心のあるタワマン280戸の購入者は半数が外国人だったそうです。


 販売価格はすべて1億円以上でしたから、日本の普通のサラリーマンではとても手が出ない物件でした。


 購入者の一人の話では値上がりを待って売却したいそうで、完全に投資目的のようです。


 現金購入者がほとんどだというのですから、特に中国にはお金持ちがたくさんいるようです。


 何れにしても上がるから買う、買うから上がるというバブルスパイラルになっているようです。


 

2024年5月27日月曜日

ロシアが背負っている恐怖

 旧ソ連は第二次世界大戦で1200万人以上の兵士を死なせ、市民の犠牲者は1400万人とも言われていて、何と日本の戦争犠牲者の10倍の国民が亡くなりました。


 旧ソ連は対独戦で壊滅的な人的損失を被って病み上がり中のところ、べルリンの壁崩壊で連邦国家は解体されて大きな精神的な打撃を経験したとも言えそうです。


 旧ソ連の人口は1.68億人、今日のロシアは1.48億人で人口減少時代に入ってきており、大戦やベルリンの壁崩壊で受けた悪夢がロシアには蘇ってきているように思われてなりません。


 現在のロシアは極論すれば消滅の危機に直面しているとも言えそうですから、その焦りたるや私たちの想像を遥かに超えていることは確かでしょう。

 


 


 

2024年5月4日土曜日

日本が経済大国でなくなる本当の理由

 戦後の世界を見渡すと人口大国の中国やインド、そして石油大国アラブ諸国は植民地としての歴史に苦しんでいました。


 そういう世界状況下で植民地にならずに経済競争のスタートラインに立てたアジアの小国日本は被爆までした敗戦国とはいえ幸運な立場にありました。


 ところで安倍晋三元首相は円安300円で日本経済は立ち直ると言い放ちましたが、確かにアベノミクスの出口は超円安とインフレの経済的植民地状態しかなさそうです。


 戦後の日本の経済発展は無知と不勉強と虚飾に満ちた元首相が打ち出したアベノミクスというハチャメチャ政策でどうも終止符が打たれそうな気配です。


 


 


 

2024年5月3日金曜日

野党は本当に勝てるか

  島根県の衆院補欠選挙は自民党と立憲民主党との一騎討でしたが、自民党の完敗でした。


 この選挙は白熱したものながら投票率は55%でしたから、首相が応援に出向いても半数近い有権者がそっぽを向いた感じです。


 今回のように投票数の6割を確保して当選しても、実際には全有権者の1/3の支持を獲得したに過ぎません。


 自民党が首相交代などで必死になって全有権者の1/3を占める岩盤支持層を総動員できれば勝負の行方はまったく分かりません。


 自民党のバラマキ土着政治に吸い付く日本の村社会の変革は容易ではなく、それ故に近年の日本の後進国化は深刻です。