小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2022年11月30日水曜日

地震予知する猫

  猫が外猫の場合には、猫が飼い主に何を要求しているのか、案外分かりやすいものです。

 我が家のノラちゃんは、朝は出てきて頭やお腹をマッサージしろ、ミルクや餌を出せ、昼は昼寝をするからしばらく見張っていろ、夕方は腹が減った、マッサージしろ、という要求を命令口調でします。

 猫は掃き掃除のシャッシャッという音が嫌いなようで止めさせろと私にニャンニャン抗議してきますし、モグラのトンネル掘りの音も聞こえるのか、モグラが出る日は私に一緒にいろとうるさいです。

 猫は地震前の地鳴りが聞こえて不安になるのか、地震発生前6~8時間くらいに家に入れろと大騒ぎすることが度々あります。

2022年11月29日火曜日

ドイツでアパートを借りると

  私が50年前にドイツに行った時は外国人がアパートを借りる苦労はありませんでした。

 日本では今でも礼金や敷金を取る物件は少なくありませんが、ドイツではそのような習慣はありませんでした。

 また連帯保証人を立てたり、家賃保証制度を強制するような習慣もドイツにはありませんでした。

 人種の違う身元不明の外国人に寛容なドイツに比べて、日本は未だに白人以外の外国人には冷たい国です。

 

2022年11月18日金曜日

故安倍氏・トランプ氏:似た者同士

  アメリカの中間選挙では下院が共和党辛勝、民主党大奮闘というところでしょうか。

 トランプ前大統領といえば故安倍元首相を思い出しますが、お二人は主義主張で随分馬があったのかも知れません。

 例えば、死刑制度堅持、難民・移民排斥、強烈な野党嫌悪、過剰な身内擁護、飽くなき自己顕示欲などは大きな共通点でしょう。

 共和党が中間選挙では圧勝するかと予想されましたが、トランプ前大統領の再登場は流石にアメリカをビビらせました。

 日本は故安倍氏の呪縛を振り切れませんが、やはりアメリカでは良識という言葉はまだ死語にはなっていないようです。

 

2022年11月14日月曜日

パリの清掃人、東京の掃除人

  秋晴れの快適な日々が続いていますが、枯れ葉があちこちで舞う季節でもあります。

 都心でも街路樹が一気に落葉を始めましたが、金鋏で落ち葉を一枚一枚拾ったり、小さな室内用箒で落ち葉掃きする気のない清掃人を目撃しました。

 私がパリにいた時には道路や公園の清掃人のやる気の無さに驚愕しましたが、日本で同じような場面を目撃するとは、当時は想像だにしませんでした。

 どんな仕事であれ黙々とこなすという言葉がありますが、そういう姿勢とは縁遠い社会状況に日本もなってきたのでしょう。

 

2022年11月2日水曜日

年金制度、日本政府はドロボーか

  国民年金の支払期間が45年に延長されるようです。そうなれば支給開始年齢も満70歳になるでしょう。

 これで毎年の掛け金の約20万円を45年間にわたって律儀に支払うと、利息ゼロとしても生涯支払総額は900万円になります。

 そして満70歳から毎月6.5万円の年金給付を140ヶ月間受け取るとやっと900万円を返してもらえる勘定です。

 つまりは満82歳(生存者:男59%、女78%)前に死んでしまうと45年間支払い続けた年金の掛け金は全額は取り戻せません。

 その上に日本の年金は最低10年間は加入していないと年金を受け取る権利は得られません。以前は何と詐欺的な25年でした。

 欧米では最低加入期間はなく、各自の掛け金の支払期間に応じて年金を受け取ることができるというのが普通です。

 最低でも10年は掛け金を支払わせ、男の40%、女の20%は支払った掛け金さえ受け取らずに死んでいく年金制度は詐欺に等しいと言えそうです。