小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2019年2月28日木曜日

フェイクニュースを攻撃するフェイクニュース

 今回の沖縄県民投票の投票率は52%とあまり伸びなかったからか、その結果には様々な解釈の仕方があるようです。


 特にある保守系テレビ局の解説者は移設反対者が72%という表現にフェイクニュースだと噛み付いていました。


 確かに棄権者54万人を〈積極的に移設に反対していない人〉と解釈すれば、賛成者11.5万人と合計して66万人となり、反対者43万人より多くなる計算です。


 しかし、棄権者が〈反対しても何も変わらない〉と諦めた人たちかも知れず、その可能性に思いが至らずに固定的な自己主張をするのが保守人の特徴なのかも知れません。

2019年2月26日火曜日

黒猫が白猫になった!

 我が家にエサを食べに来るノラの黒猫は1年前は栄養状態が悪くてやせ細った見すぼらしい老猫でした。しかし、毎日魚をもらってしっかり食べるようになると、冬を迎える頃には頭部を除いて白い毛でふさふさになっていました。どうも白髪が生えてきたようです。


 思い起こせば、我が家にいたトラ猫が年を取ってシマシマがなくなって茶色一色の猫になりましたが、これも老化のせいだったのでしょう。猫もペットフードが普及して人間同様に白髪になるまで長生きになったということでしょう。

2019年2月21日木曜日

堀ちえみ 口内炎は安易に焼いてはいけない

 タレントの堀ちえみさんが口腔癌のひとつ舌癌を公表しました。芸能界の舌癌といえば石原裕次郎氏を思い出します。


 彼女は歯科医の治療を受けていて難治性だったからか、報道ではレーザーで焼いてもらっていたらしく、この治療が転移を早めた可能性は否定できません。


 一般の歯科開業医は一生に一度も口腔癌患者をみません。口内炎がニヶ月経っても治まる気配のない場合は、一般歯科医に頼らずに病院の口腔外科に行きましょう。


 これだけで年間数千人もの命が救われる可能性があります。

2019年2月17日日曜日

池江選手の白血病:プールの塩素が原因か?

 プールの水の消毒には大量の塩素が用いられますが、この塩素は非常に安価ながら強力な有害物質でもあります。かつての第一次世界大戦では初めて毒ガスとして利用された歴史もあります。


 室内プールは密閉性が高くて換気は不十分で、高濃度の塩素ガスが室内に充満している危険な環境にあります。これが健康に有害であるといって塩素消毒を禁止すればプールは使えなくなるのは明らかです。


 そうなると水泳はたちまち存続の危機に直面しますから、プール水の塩素消毒と発がん等の健康被害との関連性に関する研究はテーマにはなりにくいのか、有力な論文はありません。


 今回の池江選手の白血病罹患を契機にプール水の塩素消毒の是非について議論が始まらないものでしょうか。また子どもたちを毎日のように長時間プールで泳がせることは避けたいものです。

2019年2月13日水曜日

がん治療に漢方薬は役立たない!

 日本水泳連盟に池江選手の治療に漢方薬を勧める人がいるそうですが、活動期のがん患者さんに漢方薬は役立ちません。


 そういう漢方治療に頼って現代医学を忌避するつもりなら、少なくともその漢方治療法に関する論文を大学の医学図書館か国会図書館で検索してみてください。


 そして最低数本の論文が有効であるという結論に至っていればある程度は考慮に値するでしょうが、そんな話は聞いたことがありません。

山本リンダ

 先日のテレビ番組に往年のアイドル山本リンダが出演していました。


 およそ半世紀前の昭和41年に「こまっちゃうナ」で歌手デビューした可愛いハーフの彼女に当時の面影はまったくありませんでした。


 日本人女性タレントはどんどんと欧米人風の顔に変わっていくのに、彼女はむしろ日本人風の顔になっていたことが不思議でした。

池江璃花子選手

 池江選手が白血病と診断されて、かねがねその資質を疑われていた桜田五輪担当相が「ガッカリした」などと述べたそうです。


 桜田大臣が、いかなる文脈であろうとも池江選手の生死の危機を五輪金メダルがひとつ減ったとしか受け取れないような発言をしたことを知って本当にガッカリしました。


 池江選手の祖母が水泳なんてやらなくていい、生きてほしいと吐露したそうですが、それが池江選手いや闘病中の人を思う人間の共通の気持ちでしょう。


 桜田大臣、ぜひともケアリング理論を勉強してください。

2019年2月11日月曜日

奇跡の介護猫

 私のお隣さんの老夫婦宅では奥様が体調を崩して入院されて、ご主人ひとりの寂しい生活になりました。


 ところが数匹いる野良同様の飼い猫のなかで3歳くらいの雌猫がご主人の世話をかいがいしくするようになりました。


 もちろん猫には家事はできませんが、足元がふらつくご主人に一日中付き添って見張りをするようになったのです。


 私がときどき温かいお食事を届けると猫も出てきて、ご主人の背後にきちんとお座りして真面目な顔をして様子見しています。


 ご主人が買い物などで外出するときは、猫は必ず一緒に玄関を出てきて往来の多い大通りまで後をついて行きます。


 お見送りをした猫は家に戻って見通しのきく庭先に座ってずっと待ち、ご主人が戻ってきて姿が見えるとお迎えに飛んで行きます。

2019年2月10日日曜日

新女王の誕生 おめでとう、紀平選手!

 フィギュアスケートの四大陸選手権で紀平梨花選手がフリーで圧倒的な強さを発揮して逆転優勝しました。


 彼女の強さは芯が強く明るい性格(と思われる)と天才的なバランス感覚の良さにありそうです。


 演技中の彼女の両腕の優雅でしなやかな動きはバレリーナのようで、これはバランス感覚が良いからできるのでしょう。


 他の選手は両腕を真っすぐ伸ばしながら身体のバランスが取っていますが、紀平選手が両腕を伸ばすのはジャンプ着地時だけです。


 彼女の強さは本物で当分は敵無しと言えそう、新しい氷上の女王の誕生です。おめでとう。

2019年2月5日火曜日

小泉孝太郎と座頭市

 小泉純一郎元首相の長男孝太郎氏はタレントとして人気者で、最近はテレビのミステリー番組に主役級で活躍しています。


 私はこの孝太郎氏が出演するドラマでは彼の演技につられて泣いたり笑ったり怒ったりすることがないのが気になっていました。


 思い起こせば、ハマり役の勝新太郎演ずる座頭市では迫力もスリルも満点なうえに、ついつい座頭市の気持ちに感情移入してしまう自分がいました。


 大切に育てられたはずの苦労知らずのボンボンが、逮捕歴もある勝新太郎と個性味で勝負しようとしても無理なのでしょうか。