小室圭さんをシッタベンレイ

ノーと言って金満世界を変えよう

  とうとうコーツIOC副委員長が来日して、これからはオリンピック開催への直接的圧力が強まりそうな気配です。  東京オリンピックが多数の病人も出そうな真夏に開催されるのはビジネスとしての都合からで巨額の放映権料を稼ぐためでもあります。  そんな開催してもお金、中止してもお金の五輪...

2023年2月25日土曜日

北朝鮮報道の怪

  金総書記親子やロケット発射の映像が報道されていますが、これは日本の放送局が北朝鮮にお金を支払って入手しているのでしょうか。

 それとも北朝鮮当局から映像を独占的に購入できる影の仲介者がいて、それが日本の放送局に持ち込まれているのでしょうか。

 どちらにしても日本の放送局が自主的に入手できそうにない映像が、日本政府に都合が良いかのような好タイミングで流れるのが不思議でなりません。

 

今年の総選挙

 岸田首相はすでに総選挙モードのようで、資金集めのパーティーには参加者によれば一回で数千人が集まって大活況だったそうです。

 先日、米国の学生さんが国会議事堂前の早朝デモの行列を見て、アメリカと違って大半の参加者が高齢者であることに驚いていました。

 私の地元では駅前の再開発やモノレールやリニア関連の大工事が目白押しで、土木・建設業界の先行きは自民党政権下では安泰でしょう。

 若者が政治や社会に無関心となり、中年の労働者は既得権益の囲い込みに熱心で、高齢者の一部だけが将来への不安を訴えるという構図では日本の発展は難しそうです。

 

 

2023年2月18日土曜日

H3ロケット発射失敗か中止か

  新型国産ロケットH3は主エンジンには点火したもののブースターロケットには点火されず、発射できませんでした。

 これを受けて発射失敗と言う人もいれば中止と表現する人もいて議論沸騰です。まだ詳細な分析が完了していませんから、失敗なのか中止なのかは決められません。

 原因が設計上の問題にまで及べば完全に失敗、単なるシステムの不調であれば延期・中止でしょうが、開発が遅れに遅れているところは国産ジェット旅客機開発失敗を思い起こさせます。

 もう日本には最先端技術の詰まった航空機やロケットの開発力はないのかもしれません。

2023年2月12日日曜日

森繁久彌さんの一遍の紙芝居

 日中戦争に破れて満州から引き返す日本人家族の中に森繁久彌さんのファミリーもいました。

 森繁さんのお母さまは一遍の紙芝居を荷物に詰めこもうとしましたが、先生にはダメだと厳しく言われたようです。

 しかし、過酷な逃避行のなかで引揚者一行を明るい気持ちにさせてくれたのが、その紙芝居だったそうです。

 死の危険に瀕して本当に必要なものとは食べ物やお金といった即物的なものだけではないことを気付かせてくれる話です。

2023年2月8日水曜日

飛ばなかった国産旅客機

  三菱重工業は戦後初の国産ジェット旅客機開発を中止しました。1兆円を注ぎ込んだ巨大プロジェクトの頓挫は残念でなりません。

 失敗の理由は開発計画が遅れに遅れてブラジル開発機との販売競争には勝てないと判断したからのようです。

 しかし、乱気流を避けるために必要な高度に十分に上昇できない開発機は構造上の問題があったのかもしれませんが、このあたりの話は専門家にしか分かりません。

 ここは失敗の原因を経済的な問題だけに帰結させず、科学的に機体を分析し直して知見を蓄積し、次の国産ジェット旅客機の開発に役立ててもらいたいところです。

2023年2月4日土曜日

同性婚

  岸田首相の秘書官がオフレコの記者会見で同性愛者への差別発言をしていたことが知られて更迭されました。

 自民党は保守観念でガチガチに固まっている人たちも多いようで、決してこの秘書官が例外ではないでしょう。

 私は欧米人との付き合いのなかで、そういう人たちを実際に何人も知っていますが、特に困ったことはありません。

 自民党系の人たちは価値観に幅がありませんし、変な自負心もありますから、更迭処分したところで本人も自民党も何も変わらないでしょう。

 

2023年2月1日水曜日

「80歳の壁」和田秀樹先生の日本人は認知症か?

  和田秀樹先生は精神科医ですから、「80歳の壁」では認知症については舌鋒の鋭さが印象的です。

 和田先生は日本人は認知症だとは言っていませんが、「過去のことを忘れて総合的な判断ができないのは、認知症の人だけではないでしょう。日本人ほぼ全員ができていない。なぜなら、政治家や役人が数々の悪事を働いても、簡単に忘れてしまうわけですから。」と書かれています。

 ついでにさらに引用すれば、「自民党は「悪夢のような民主党政権」と言いましたが、どこがわるかったか答えられる人はほぼいないと思います。民主党が政権を担った3年間には、実は失業率も下がったし、一人当たりのGDPもいまより多かったのです。」

 認知症の人を悪く言う前に、日本国民として自分の記憶力と判断力は大丈夫かと自問してみたいところです。