バブル崩壊で弱りに弱った日本経済ですが、物価と給料の上昇がやっと始まって正常化の軌道に乗れるかもしれません。
さて世界が注視する今日の日本ですが、アキレス腱がまったくないわけではありません。それが低い出生率と福島第一原発の廃炉です。
日本の現在の年間死亡者数は約160万人、出生数は70万人ですから、大雑把にいうと年間100万人以上の人口減少が続く勘定です。
また安倍元首相がアンダーコントロールと世界に大見得を切った福島第一原発の核燃料はただの1グラムさえ取り出せていません。
日本の20年後は人口が1億人を下回り、廃炉計画は完全に手立てが無くなり頓挫して、我が国は存亡の危機に直面しているかもしれません。