黒岩重吾の小説「さらば星座」の主人公になった友人とは正月にお茶を飲むのが恒例です。
戦後の食糧難のなかでは孤児たちは食べ物の確保に明け暮れる毎日で、食料を運ぶリヤカーを襲うこともあったそうです。
リヤカーを引く人を数人で襲って一斉に両手両足にかぶりついている間に他の仲間が積荷を奪い取る作戦だったそうです。
友人は左手に噛み付ついて絶対に放さない役割で、襲撃の度に随分と殴られた後遺症から鼻血に悩まされたそうです。
彼の仲間たちは「あんな生活は二度と嫌だ」というAグループと「楽しかった」と話すBグループにハッキリ分かれるそうです。
Aグループの人たちの人生は恵まれず、Bグループの面々は活躍しているそうで、やはり+思考は人生を豊かにしてくれるようです。